表現教育指導者研修2011 夏期集中講座と学校実践コース
実演家よ、学校へこう!
子どもたちの表現力やコミュニケーション力を伸ばすために
今、アーチストの力が求められています

今、俳優や舞踊家、演出家などが学校で表現にかかわる授業が注目されています。
昨年度から文部科学省と文化庁が「コミュニケーション教育」の推進を掲げ、子どもたちの創造性を伸ばそうと取り組む自治体も増えました。しかし、子どもたちに充実した指導ができる実演家はまだまだ足りません。また、より豊かな授業にしていくためには、経験者同士の交流も大切です。
芸団協では2000年から実演家を対象に表現教育指導者研修を続けており、修了者があちこちの学校で活動を始めています。今年度も夏期集中講座を実施するとともに、希望者には学校実習の機会ももうけます。また、すでに指導経験のある実演家のために、各講座や実践編を単独でも受講できるようにしました。
多少経験のある方はもちろん、これから本格的に始めたいという実演家もぜひご参加ください。基礎に立ち戻ったり、他の人の実践見学をしたりしながら、子どもたちと豊かにクリエイティブな時間をつくりだせるように、さまざまな実践者と出会いましょう!

☆表現教育指導者養成講座の過去の受講者で、その後、学校で指導を行っている方々の紹介はこちらから

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  実演家よ、学校へ行こう! チラシPDF

  申込み用紙 PDF
講座①
尾上明代

(ドラマセラピスト・立命館大学大学院教授)
熊谷保宏
(日本大学藝術学部 演劇学科教授)
8月22日(月)14:00-17:00
ワークショップとドラマ・セラピーについて
参加者の「表現」や「創造性」を引き出すことを目指したワークショップには、いろいろな方法が考えられます。本講座では、ドラマの持つ力を「心の癒し」や内面的成長を促すために用いるドラマ・セラピーの方法論について、体験しながら考えてみましょう。そして、いろいろなワークショップのアプローチに共通すること、特性などについて理解することを目指します。
講座②
藤井佳世
(鎌倉女子大学教育学部講師)
8月23日(木)13:00-15:00
学校という制度と文化政策
学校の授業に関わるには、ある程度は学校という制度についての知識が必要です。また、教師や保護者に対して活動の意義や目的を説明するためにも、学校で重視されることへの理解が不可欠です。実演家が子どもたちに関わることが、制度の中でどのように位置づけられているのか、昨今の政策上の動きについても理解しましょう。
実践編A
絹川 友梨(インプロ・ワークス)
8月23日(火)15:15-17:45
インプロで学ぶワークショップ指導者の基本姿勢
インプロとは、「即興」を意味するインプロヴィゼーションの略です。「インプロ」は創作活動のプロセスだけでなく、人材育成のワークショップにもよく用いられますが、そのわけは、「インプロ」の指導者は基本姿勢として「相手のアイデアを受入れる=Yes, andの精神」を重視するからです。同じようなワークショップでも、指導者の姿勢ひとつで活動の充実度はぐんぐん変わります。そのコツを、いくつかの活動を通じて学びましょう。
実践編B
西海真理 (劇団 朋友)
8月24日(水)10:00-12:30
ドラマワークショップの手法
ドラマ・ワークショップで用いられる手法のうち、ウォーミングアップに適した活動や、創造性を伸ばす活動として応用しやすいプログラムを体験。活動のねらいと進め方のポイントについて学びます。
実践編C
神永宰良 (舞踊家)
藤井佳代子 (俳優・劇団青年座)
8月24日(水)13:30-16:30
こころとカラダのつながりをみつける
誰もが参加しやすいワークショップのプログラムには、身体をつかう活動が有効です。ダンスのワークショップというと構えてしまう人もいるかもしれませんが、例えば腕一本上げただけで気持ちは変わります。即興を取り入れることで、参加者のこころとカラダをリラックスさせながら、表現の楽しさを味わうワークショップの作り方を体験しましょう。後半は、ワークショップ・リーダーの初心者が陥りやすい「ワークショップの落とし穴」について意識していくために、ダンスと演劇的手法との比較なども行いながらトークを行っていきます。
実践編D
西田豊子
(劇作家・演出家/
アートインAsibina理事長)

8月25日(木)10:30-16:30
ワークショップを構築する
ワークショップを行うとき、参加する子どもたちが安心して参加したいという気持ちになるよう環境を整え、楽しく自然に表現できる「しかけ」を工夫していくことが望まれます。子どもたちの発達段階による違いも考慮しながら、参加する子どもたちの立場を考えて、プログラムを構築していくポイントについて学びます。事前にテキストを提供しますので、一通り読んでからご参加ください。
夏期集中講座オリエンテーション
&グループワーク
米屋尚子
(芸団協)
8月23日(火)10:30-12:00
実際に子どもたちを対象に学校の授業の一環としてワークショップをプログラムしていくためには、学校現場での経験が不可欠です。 秋以降の小中学校での実践を希望される方に、夏期集中研修後の進め方をご説明するとともに、学校での実践はグループを組んで活動しますので、グループ活動の準備をします。学校実践を経験したい方は、必ずご参加ください。
☆集中講座ふりかえり
ワークショップ

8月25日(木)16:45-17:45
コースとして受講された方には、3日半の体験を通して得たものを整理するための時間をもち、ほかの参加者と共に発見や課題を共有します。
★グループワーク
藤井佳代子(劇団青年座)
米屋尚子(芸団協)
8月26日(金) 10:30-17:30
8月29日(月)13:30-17:30
参加者各人が、ワークショップのプランをたて、受講者同士が交代でリーダーになったり参加者になったりして、プランをもとにグループワークをします。できるだけ多く、他の人のワークショップを受ける立場になる体験を重ねることをお勧めしますが、必ずしも全日程が必修ではありません。26日(金)と29日(月)のうち、少なくとも3時間程度は参加していただけるよう、スケジュールの調整をしてください。
コースリーダー 米屋 尚子(芸団協・芸能文化振興部)
受講料と定員 夏期集中講座(お申し込みを締め切りいたしました)
8月22日~25日講座①②、実践ABCD☆   25,000円(定員20名程度)
夏期集中講座+学校実習(お申し込みを締め切りいたしました)
夏期集中講座と8月26日29日のグループワーク★にもご参加ください。希望者が多い場合は、希望される方からグループワークで選考します。
学校実践が決まった時点で、実習とブラッシュアップセミナー受講料として別途5000円お支払いください。

各講座・実践編の単独受講 (お申し込みを締め切りいたしました)
講座①5,000円(単独受講定員 5∼6名程度)
講座②3,000円(単独受講定員 10名程度)
実践編A 4,000円(単独受講定員 5∼6名程度まで)
実践編B 4,000円(単独受講定員 5∼6名程度まで)
実践編C5,000円(単独受講定員 5∼6名程度まで)
実践編D8,000円(テキスト代を含む)(単独受講定員 5∼6名程度)
■学校で授業実践経験の少ない方、初心者の方で実践を希望される方は、夏期集中講座の全プログラムにご参加されることをお勧めします。
■すでにワークショップの経験がある方はそれぞれの講座・実践編を単独で受講することが出来ます。ただし、各講座・実践編とも夏期集中講座希望者を優先します。
【学校実習をご希望の方】
学校実習を希望する方は、7月26日(10:30~17:30)29日(13:30~17:30)のグループワークに、少なくとも3時間はご参加ください。参加時間については、集中講座初日にご希望日をうかがいます。このグループワークは学校実習に向けての選考も兼ねます。(10名程度)
【学校実習について】
学校実践は、受入校と参加者の希望を調整しながら、秋から2012年3月までの期間に行います。また、ご自身の実習以外に過去に修了した実演家等や同期受講者が行う授業を見学する機会も提供します。実習終了後は日を改めて受講者各人の振り返りと課題整理のために、講師や実戦経験者からアドバイスを受けるブラッシュアップセミナーの機会を持ちます。学校実習を行う際の都内交通費、打ち合わせにかかる費用は、各自の負担となります。
【お申し込み】
所定の用紙に必要事項をご記入のうえ、FAXまたはEメールでお申込みください。
(お申し込みを締め切りいたしました)
【申込み用紙】 PDF版PDF版  WORD版WORD版
 
【お問合せ】
芸団協・芸能文化振興部 研修・教育課
TEL/03-5909-3060 FAX/03-5909-3061
E-mail/seminar@geidankyo.or.jp
 
主催: 文化庁委託事業 平成23年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
実施主体: 社団法人日本芸能実演家団体協議会
協力: 日本児童・青少年演劇劇団協同組合、(社)日本児童演劇協会・協同組合日本俳優連合
子どもと舞台芸術 出会いのフォーラム実行委員会、日本演出者協会、
日本演劇教育連盟、日本演劇学会・「演劇と教育」研究会
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