■舞台スタッフのための研修 : 劇場技術セミナー |
宮城 聰 (みやぎ さとし) |
演出家、SPAC(静岡県舞台芸術センター)芸術総監督
1959年東京生まれ。90年、劇団ク・ナウカを結成。04年朝日舞台芸術賞、05年アサヒビール芸術賞受賞。海外公演も多く、06年にはパリのケ・ブランリー国立博物館クロード・レヴィストロース劇場のこけら落としとして『マハーバーラタ』を上演。07年4月にSPACの芸術総監督に就任以来、「教育機関としての劇場」の役割に着目し、青少年向けのプログラムを次々と打ち出すとともに海外各地から現代世界を鋭く切り取った舞台作品を招聘して、「世界を見る窓」としての劇場づくりに力を注いでいる。
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眞野 純(まの じゅん) |
((財)神奈川芸術文化財団・神奈川芸術劇場館長)
1948年生まれ。1987年文化庁芸術家在外研修員として、ロンドン・ロイヤルオペラハウスにて舞台美術・技術を学ぶ。舞台監督、技術監督として、蜷川幸雄、串田和美、野村萬斎など多くの日本を代表する演出家の作品に関わる。1997年~2007年、世田谷パブリックシアター技術監督。10年4月1日より神奈川芸術文化財団・神奈川芸術劇場館長。
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毎熊 文崇 (まいくま ふみたか) |
1955年生まれ。玉川大学文学部芸術学科演劇専攻科卒業後、日生劇場の技術部に所属。
その間、西ドイツに研修留学も経験する。
1995年10月より財団法人富山市民文化事業団 所属。富山市芸術文化ホール舞台技術課発足当初から在任。現在、富山市芸術文化ホール舞台技術課長。
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馬場 道雄 (ばば みちお) |
1982年に長野県文化振興事業団職員に就職、舞台技術者としてキャリアをスタートする。その後、長野県内各地に建設された文化会館及び新しく建設された舞台会社に勤務し、数多くの若手舞台技術者を育成する。1992年に長野県伊那文化会館舞台課長に就任、1995年に同劇場付属アマチュア劇団「南信共同」を設立。1997年に長野県松本文化会館舞台課長、2003年4月に、まつもと市民芸術館技術監督兼副支配人に就任。現在に至る。 |
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関 秀哉 (せき ひでや) |
株式会社 リュウ 代表取締役。1953年長崎市生まれ、舞台監督、照明家、舞台制作
立命館大学在学中から京大西部講堂にてさまざまなジャンルの舞台公演に関わる。以来20カ国以上の国々で日本人アーティストの海外公演に舞台監督,照明家として同行。海外招聘アーティストの日本公演の経験も多い。
近年の仕事に金森穣率いるNoismの舞台監督や作者にわかぎえふを起用した新作狂言の制作、茂山千之丞と組んだ井上道義指揮のオペラTurandotの演出補等多岐に渡っている。 |
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山出 文男 (やまでふみお) |
愛知県舞台運営事業協同組合事業本部長。1947年名古屋市生まれ。1968年名鉄ホール・中日劇場にて大道具係りとして従事。以後、大道具・舞台監督・イベント企画運営に従事、現在に至る。
シーエスエス総合舞台常務取締役、NPO法人世界劇場会議名古屋理事、劇場演出空間技術協会機構部会、劇場等演出空間運用基準協議会専門研究会 |
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垂水 健治(たるみず けんじ) |
劇団「ぐるーぷ連」舞台監督、(財)宮崎県立芸術劇場を経て、2001年より北九州芸術劇場の開場準備に携わる。2002年、テクニカルマネージャー。2003年、北九州芸術劇場オープン、施設利用担当責任者。2004年よりシアターコーディネーター。劇場運営全般の調整の他、指定管理提案書の作成、事業評価調査を担当。2009年より舞台技術課長を兼務。 |
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三好 直樹(みよしなおき) |
東京芸術劇場 明治座舞台(株)統括部長。1948年東京生まれ。早稲田大学第1文学部中退。70年代ツアーの音響家、80年代歌舞伎を主体とした芝居小屋の音響家、90年以降コンサート専用ホールの音響家として、ライブレコーディング、一部楽器の生音的なSR等に従事。著書に『間もなく開演―コンサートホールの音響の仕事』(新評論)『音のエンターテイメント―先駆者たちが駆けた夢』共著(新評論)がある。 |
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山海 隆弘(さんかい たかひろ) |
91~92年に文化庁在研でウィーン国立歌劇場にて劇場音響を研鑽。93年7月より(財)埼玉県芸術文化振興財団に勤務。彩の国さいたま芸術劇場の開場(94年10月)より、自主事業の多くで音響ディレクタとして関わるほか、ピナバウシュやローザス、ヤンファーブルなど海外カンパニーの日本公演では、受入れ側の技術監督としても対応。04年から舞台技術業務を総括する立場で現在に至る。ほかに九大芸術工学部、日大芸術学部の非常勤講師。 |
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林 丘夫(はやしたかお) |
愛媛県出身。平成6年~9年 株式会社パシフィックアートセンター、彩の国埼玉芸術劇場オープニングより約3年間舞台機構担当。平成9年(仮称)びわ湖ホール開設準備局施設課、平成10年財団法人びわ湖ホール舞台技術課機構責任者。現在、財団法人びわ湖ホール舞台技術課課長。 |
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西村 充(にしむらみつる) |
三重県生まれ。いわき芸術文化交流館アリオス=舞台技術マネージャー。演劇・オペラ・ダンス・ミュージカルなどの幅広い分野で、照明デザイナーとして活躍しながら、世田谷パブリックシアターの基本設計から劇場設計に加わる。同シアターのオープンと共に照明課長を務める。 いわきアリオスでも設計段階からアドバイザーを務め、現在に至る。日本女子体育大学体育学部 舞踊学専攻科、並びに、福島県立いわき総合高校 芸術・表現系列(演劇)、非常勤講師。 |
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大和 滋 (やまと しげる) |
芸団協・芸能文化振興部部長兼調査研究部長。1950年東京生まれ。1975年青山学院大学文学部卒。芸団協主催公演の制作担当、芸能に関する基本的な諸問題、文化政策の調査研究、文化芸術振興基本法の提言活動などの仕事に携わり、現在にいたる。主な共著書としては『ザ・オーケストラ』(芸団協出版部)、『文化政策概論』(晃洋書房)、『<旦那>と遊びと日本文化』(PHP研究所)、『現代のまちづくり』(丸善)などがある。財団法人神奈川芸術文化財団理事、文化経済学会理事。 |
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