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表現教育関連シリーズ   2008夏の講座
ワークショップ指導者のためのワークショップ
こころと、カラダと、アタマをつなぐ


子どもたちの表現活動が、学校や地域でいろいろな形で取り組まれるようになりました。
その指導者となる演劇人、音楽家、舞踊家なども増えています。
始めたばかりの人から、何十年も続けているベテランまで、内容も手法もさまざま。
お互いの経験を分かち合い、もっと懐の深いワークショップ指導者を目指すために経験豊富な指導者も、年に1度くらいは指導を受ける立場になって、初心に帰ることが必要です。
2008夏は、子どもたちの表現にかかわる活動をしている実演家を主対象に、5つのワークショップ体験講座を開講します。また、イギリスの先進事例に学ぶ特別シンポジウムも開催します。

 
ワークショップと経験交流 1
「ことば」を身体と声で表現するワークショップ
日時
8月7日(木) 10:00−17:00 (途中、休憩をはさみます)
講師
すずきこーた(演劇デザインギルド理事、ファシリテータ)
場所
芸能花伝舎内 G−2 >>地図はこちら
対象
実演家(芸術団体・劇場等の担当者、コーディネーター、教員などもご参加いただけますが、申込み多数の場合は、実演家の方を優先させていただきます。学生不可)
定員
約20名
料金
4,000円 
内容
一人ひとりの経験や思いから、メモのように「ことば」を紡ぎ出して詩を作ります。個人から生まれた「詩」を、グループのメンバーでコラージュして、新しいグループの詩を作ります。
できたものを身体や声で表現します。楽しみながら考え、表現する手法を体験してみませんか?参加者が「ことば」を用いて創作する活動をやってみたい、充実させたいと考えている指導者の方にお勧めです。
備考
動きやすい服装と上履きをご用意ください。
ワークショップと経験交流 2
実演家が教育にかかわる意味を考えるワークショップ
日時
8月19日(火) 13:30−16:30
講師
熊谷 保宏(日本大学芸術学部演劇学科准教授)
場所
芸能花伝舎内 G−2 >>地図はこちら
対象
実演家(芸術団体・劇場等の担当者、コーディネーター、教員などもご参加いただけますが、申込み多数の場合は、実演家の方を優先させていただきます。学生不可)
定員
約25名
料金
3,000円
内容
演劇的手法は、教員の間でも学校の授業や学級運営に活かそうと取り入れる動きがあります。では、実演家が学校や地域で子どもたちに関わることにどのような意味があるのでしょう? 本プログラムでは、実際にワークショップのアクティビティを体験しながら、参加者同士の経験交流などを通して、実演家に求められていること、子どもたちと芸術の出会いについて、少し深く考えていきます。あなたらしいワークショップを工夫するために、ご参加ください。
備考
動きやすい服装と上履きをご用意ください。見学・レクチャーのみの参加も可。
ワークショップと経験交流 3
幼児おやこ・低学年の子どもの表現あそびの進め方
日時
9月4日(木) 14:00−16:30
講師
多田 純也(表現あそびの風光舎・ただじゅん企画)
場所
芸能花伝舎内 >>地図はこちら
対象
実演家(芸術団体・劇場等の担当者、コーディネーター、教員などもご参加いただけますが、申込み多数の場合は、実演家の方を優先させていただきます。学生不可)
定員
約25名
料金
3,000円
内容
あらゆる年齢の人に対応する表現活動の中でも、特に小さな子どもたちが対象の場合は、発達段階に応じて配慮が必要なことが多々あります。幼児や小学校低学年などを対象にした活動で経験豊富な講師から、対象グループごとに気をつけるべきことなどをワークショップの実践を通じて学びます。低年齢の子どもたちとのコミュニケーションや安全配慮、保育士や保護者などとの関わりについて、知っておくべき工夫の数々を経験しましょう。
備考
動きやすい服装と上履きをご用意ください。
ワークショップと経験交流 4
インプロを通して学ぶ、ワークショップ指導者の基本姿勢
日時
9月9日(火) 11:00−16:00  (途中、休憩をはさみます)
講師
絹川 友梨(俳優・インプロバイザー・インプロワークス代表)
場所
芸能花伝舎内 S-1A >>地図はこちら
対象
実演家(芸術団体・劇場等の担当者、コーディネーター、教員などもご参加いただけますが、申込み多数の場合は、実演家の方を優先させていただきます。学生不可)
定員
約25名
料金
4,000円
内容
インプロとは、「即興」を意味するインプロヴィゼーションの略です。「インプロ」は創作活動のプロセスだけでなく、人材育成のワークショップにもよく用いられますが、そのわけは、「インプロ」の指導者は基本姿勢として「相手のアイデアを受入れる=Yes, andの精神」を重視するからです。同じようなワークショップでも、指導者の姿勢ひとつで活動の充実度はぐんぐん変わります。そのコツを、実践と経験交流を通じて学びましょう。
備考
動きやすい服装と上履きをご用意ください。
実演家のための集中講座
なぜ演劇が学習に有効なのか〜理論と実践からひも解こう
日時
8月26日(火)・27日(水) 10:30−17:00 
講師
西田 豊子(劇作家・演出家 アートインAshibina理事)
場所
芸能花伝舎内 1-1 >>地図はこちら
対象
俳優、演出家、劇作家、舞踊家などの実演家 両日とも参加できる方。
定員
16名まで
料金
6,000円
内容
子どもたちを対象にした演劇活動の指導を行っている人を対象に、活動プランを実際に考え、そのシミュレーション、フィードバックを行っていく実践講座です。演劇的手法を用いた活動を充実させるには、学校の先生や保護者などに何を目指しているのか理解してもらうことも大切です。基本理論に立ち戻りながら、子どもたちや教育関係者、保護者などへの説明のしかたについても考えていきます。他の人の経験も聞きながら、自分のやり方を見直してみたいという人にお勧めです。
*近隣校の実習受入の協力が得られた場合は、秋以降、本講座の受講者に実践の場を提供します

【お申し込み】
所定の用紙に必要事項をご記入のうえ、FAXまたはEメールでお申込みください。

【申込み用紙】 PDF版PDF版  WORD版WORD版
 
【お問合せ】
芸団協・芸能文化振興部 担当:米屋
TEL/03-5909-3060 FAX/03-5909-3061
E-mail/seminar@geidankyo.or.jp
 
主催: 社団法人日本芸能実演家団体協議会
共催: 日本児童・青少年演劇劇団協同組合(申請中)
協力: 社団法人日本劇団協議会/社団法人日本児童演劇協会/日本演劇教育連盟 /日本演出者協会/日本劇作家協会/社団法人日本オーケストラ連盟 (申請中を含む)
支援: 平成20年度文化庁芸術団体人材育成支援事業
社団法人私的録音補償金管理協会
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