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コース紹介「三味線」 ~先生から動画メッセージをいただきました!

2019.05.13 コラム

2019年度、お稽古への参加をお考えのみなさんに向けて、各コースをご紹介していくシリーズ。
今回は、 長唄「三味線」コースです。

長唄は、歌舞伎が誕生した頃から、一緒に歩んできた三味線音楽のこと。
大勢の唄と軽やかでよく響く三味線に、笛や小鼓、太鼓など、にぎやかな囃子が加わって、華やかに舞台を彩り、盛り上げます。
その人気の高さは、お稽古人口の多さにも比例しています。
唄、三味線、笛、小鼓・太鼓は、それぞれに専門が分かれていて、その道のプロたちのチーム力が問われる世界です。

三味線は、その名の通り、三本の糸を張った弦楽器。
やや四角い太鼓のような胴を長い棹(さお)が貫いていて、右手に持った「おしゃもじ形」のバチで糸をはじきます。
お稽古では、楽器を構えるだけでもひと苦労。
でも、独特のビィ〜ンという音色が、何とも言えない魅力で、子供たちはその音色に夢中になって挑戦します。
古くから人々に楽しまれてきた楽器は、現代でもみんなを魅了するのですね。
ぜひ、体験してみてください。
☆講師の芳村伊十冶郎先生から動画メッセージをいただきました!

(写真撮影:武藤奈緒美)