2018.09.23

能楽のお稽古はじめ

9月3日より、梅若能楽学院会館で能楽のお稽古がはじまりました。
謡・仕舞と狂言、それぞれ2クラスずつの計4クラス。

謡・仕舞では扇が配られ、床に置いた状態から、取り上げて開く、そして閉じて戻す所作から。
大事な道具の扱い方は、一番の基本ですが、慣れないとすぐに忘れてしまうもの。
丁寧に繰り返して、後半は能舞台へ。

背景の鏡板には大きな松、客席から向かって右手には竹が描かれています。
「松竹梅の梅はどこかというと、みなさんです。みなさんがここで舞って花になります。」
とお話しされると、不安げな中にもワクワクした顔がのぞいていました。
 

狂言のクラスでは、狂言はどんなものか、まず先生が「柿山伏」を演じてくださいました。
聞きなれない言葉づかいだけど、よく聞いて、じっと見ていると、山伏と柿の木の持ち主とのおかしなやりとりが繰り広げられているのがわかります。

実際に演じるためには、独特な動きや声を出すお稽古から。
床をするように歩くすり足、これはお相撲の四股をふむのと同じ意味があるそうです。
地面から出てくる悪魔を払い、清める。
すり足では、地面をつま先で踏んで悪魔が出てこないよう清めます。

立ち方、座り方、足さばきを何度も練習して、すり足で歩いてみます。
普通のテンポだけでなく、素早い動きも!
あっという間の1時間でした。(大)