2018.11.16

小鼓・太鼓のお稽古~アルバムを追加しました~

ある日の小鼓・太鼓コースのお稽古。
トントン ストトン スッポン!
まずは、先生が打ち方を口で唱えながら模範を示します。
お手本を真似ることはお稽古の第一歩。
子供たちは、先生の手の動きから目を離しません。

とはいえ、小学校低学年の子供も多いこのクラス。
つい意識がそれてしまう瞬間も。
すると、先生がすかさず
「教えたことが、ひとりだけできていない子がいます。
できないなら、お稽古の邪魔ですから帰ってください」
稽古場に緊張が走ります。
「どうする? やるの? 帰るの?」
大きく首を横に振る子供。
「それだったら、まじめにね。さあ、もう一度」
ふたたび集中して、繰り返し声を出しながら鼓を打ちます。
 
そして、休憩時間は和気あいあいと。先生との会話に大笑い。
「鼓はみんなで合わせる楽器です。三味線や笛とも合わせます。
だから、やりたいように勝手に打ってはいけません。
大切なことは、タイミング、リズム、息遣(いきづか)いを合わせることなんです。」

いま、クラスの仲間はひとりも欠けることなく、
来月の発表会に向けて、しっかりと呼吸を合わせています。(わ)

撮影:武藤奈緒美