2019.09.02

杵家会館でのお稽古はじめ <篠笛>

夏も終わりの日曜日の昼下がり、
篠笛コースのお稽古が始まりました。
お稽古場は、12畳ほどの和室です。
先生と向き合って座ると、子供たちはなんだか恥ずかしそう。

「篠笛を聴いたことがある方は?」
・・・・・・。
子供たちから返事がありません。
「それっぽいのはよく聴くけど、確かではなくて……」
「では、篠笛はどのようなイメージですか?」
「風みたいです!」

イメージする音を目指して、楽器を構えます。
ピーーーッ
先生にひとつずつ指づかいを教わり、うた口に息を吹きかけます。

いくつかの音がでるようになるとうれしいものです。
子供たちは、一生懸命に音を出し続けます。
すると、「ふうーっ」「なんかクラクラしてきた……」。
「少し息が強いかな。強すぎると目まいがしますよ(笑)。
いまの半分くらいでも音は出ます。今度は “丁寧に” 吹いてみてください。」

先生のお話は続きます。
このお稽古をきっかけに、すべてを丁寧にしてみましょう。
音を出すとき、物を扱うとき、人と話すとき、ごはんを食べるときも。
そして、1日10分、いえ、5分でもいいから楽器に触れてくださいね。(わ)