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新宿文化センターでの お稽古はじめ<箏曲>

2021.11.03 レポート

すがすがしい秋晴れとなった10月10日、新宿区立新宿文化センターで「箏曲(生田流)」のお稽古が始まりました。
会場は4階ですが、窓を開けると庭園の緑があざやかです。

例年、箏曲のお稽古は、畳(たたみ)のお部屋に入る前に、床に手をつき、先生とご挨拶を交わすところから始まりますが、いまは感染症対策のため、立ったまま一礼します。
「おはようございます。よろしくお願いします」と心を込めてご挨拶。

生田流は、四角いかたちの爪の角(かど)を使って弦を弾きます。
指にあわせて調節してもらった、自分だけのお爪。
新品のうちはちょっと痛いかもしれませんが、お稽古を重ねるごとになじんできます。
 

座り方。爪の当て方。
弾く場所に、左手の位置。
次から次へと
気を付けるべきことを指摘され、なんだかどきどきしてしまうけれど、基本を身につけることが何よりも大事だと先生方は知っています。

おことの弦は、全部で13本。
自分のからだと遠いところから1番目の糸(一)、2番目の糸(二)と数えます。
11
、12、13番目の糸は、「斗(と)・為(い)・巾(きん)」と呼ぶことも教わります。
先生からは、「真ん中の7番目の糸の位置を覚えてしまいましょう」と上達のコツも。
  

この日は、「さくら」の楽譜が渡されました。

「お稽古のときは、楽譜は見ません。うたと指づかいはおうちで練習してきましょう。
この曲は、お家のどなたかが、きっと知っているはずです。知らない人は教えてもらってください。」
そして、「背中を伸ばして姿勢を良くするだけで、上手に見えますよ。」
 

お稽古の終わりにも、大きくはっきりとした声でご挨拶します。
3月までの子供たちの成長に期待がふくらむ、お稽古初日でした。