2019.12.09

フルオーケストラの応援団 ~日本舞踊のつぼ合わせ

日本舞踊では、本番が近づくと“つぼ合わせ”を行います。

お稽古では録音した音楽を使いますが、本番は生演奏です。
踊る人(立方/たちかた)と演奏する人(地方/じかた)が、
動きと生音(なまおと)のタイミングをはかる練習。
これを、“つぼ合わせ”と言います。

12月1日(日)、発表会で演奏をしてくださる
唄、三味線、囃子の先生方がお稽古場に勢揃い。
はじめは緊張気味だった子供たちですが、
唄い方や弾き方、楽器に関するミニクイズなど、
楽しいお話に興味津々。お稽古場が笑いにあふれました。

実際に、生音とあわせて踊ってみます。
演奏が始まると、あまりの迫力に子供たちはソワソワ。
思わず振りかえって後ろの演奏を見てしまう子も。
先生が注意をすると、一度は前を向いたものの、
やっぱりどうしても気になってしまう!
ついつい口をぽかんとあけて見入ってしまう子もいて、
先生も思わず笑っていました。

「囃子は、みんなの踊りを盛り上げる役割です。
演奏が聞こえてきたら、みなさんのことを後ろから
応援していると思ってがんばってくださいね。」

本年度の発表会では、
女子クラスが「菊づくし」「手習子」「京の四季」、
男子クラスが「三番叟」、
中高生のユースクラスが「蓬莱」を披露します。
いずれも日本舞踊のお稽古はじめに習う、有名な踊りばかり。
どうぞお楽しみに。(わ)

*フォトグラファー・武藤奈緒美さんによる写真を
アルバムでお楽しみください。