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芸能花伝舎でのお稽古はじめ<日本舞踊>

2022.12.27 レポート

11月20日、日本舞踊コースのお稽古が芸能花伝舎でスタート。
スタンダードプログラムは、女子クラスと男子クラスがあります。みんな、大きな荷物をかかえて元気に集まりました。

 

お稽古初日は、どのクラスも着付けの練習から。そう、荷物の中身は浴衣(ゆかた)です。
浴衣、足袋、肌襦袢(はだじゅばん)、ひも、帯。男の子は「貝の口」、女の子は「文庫」という帯の結び方を覚えます。
帯の”たれ”と呼ばれる部分を胴にひと巻きし、余ったところを半分に折って・・・・・・
「ここは難しいので先生がやってみますから、よく見てくださいね!」


はじめて浴衣を着る子も、先生がひとりずつ丁寧に教えてくれるので大丈夫。わからないことは質問して、おうちでしっかり復習してください。
 

浴衣を着たら、自己紹介。どきどきしながら「よろしくお願いします」とご挨拶をすると、みんなが拍手をしてくれました。
発表会の日まで、いっしょにお稽古にのぞむ仲間です。

あっという間の45分間。おわりに、正座をしてご挨拶。
指先をきちんとそろえ、背筋をのばしたまま、心を込めておじぎをすることを教わりました。
浴衣を着ることは、お稽古の「はじめの一歩」。発表会が近づく頃には、ひとりで着られるようになっているでしょう。