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発表会のウラの裏2021 ~国立劇場 大劇場

2022.09.06 レポート

発表会のウラの“裏”を紹介するシリーズ番外編。
国立劇場 大劇場で行われた発表会。リハーサル中の客席からの光景をちらりとお見せします。緞帳(幕)の裏側では、実はこのようなことが・・・。

舞台の床を丸く切ってぐるっと回せる仕掛けを“回り舞台”といいます。
中華料理店の回転テーブルのような感じです。
舞台の演出としてお芝居の途中に回して使うこともありますが、
真ん中で仕切って表と裏に二つのステージをつくると、舞台の進行がスムーズになります。

箏曲の発表では、生田流のクラスが演奏している間に、裏側で山田流のお箏と子供たちがスタンバイできます。
生田流の発表が終わって、緞帳が下りると同時に、舞台がぐるりと回転。
次に幕が上がると、今度は山田流の子供たちが正面に、という仕掛けです。
子供たちはびっくりしつつも、とても楽しそうでした。



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