GEIDANKYO 公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会[芸団協] 芸能花伝舎 沖縄県

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2014.07.11

アーツマネジメント連続講座 講座④『芸術団体、劇場等とのネットワークづくり』7月7日レポート

講座④『芸術団体、劇場等とのネットワークづくり』は、7/7(月)・8(火)の二日間にかけて行われる予定でしたが、超大型の台風8号により2日目の実施は不可能ということで、急遽1日目に2日分の内容をギュッと凝縮して実施。悪天候にもかかわらず約30名の方が受講されました。

この日の講師は、北海道のあさひサンライズホール館長の漢幸雄さん、(公財)日本舞台芸術振興会営業部長の岩永智博さん、国立劇場おきなわ事業課長の仲盛康治さん。進行は芸団協参与の大和滋がつとめました。

過去3テーマ(6日間)の講座は1日1人ずつの講師でしたが、今回は「ネットワーク」がテーマということで、様々な連携を行っている文化施設と芸術団体それぞれの立場からお話しいただきながら、ディスカッションを進める形にしました。

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漢さんのお話は、あさひサンライズホールが位置する北海道の土地柄のトピックから。東京から遠い、道内の施設間の距離が離れている、直営館が多いなど、ネットワーク構築が難しい環境である北海道において、いかにして現在のような連携関係を構築していったか、そのプロセスとキーポイントが示されました。

岩永氏のお話は、芸術団体、それもバレエという1公演の規模が大きい団体が、全国各地の劇場で巡回公演を行うことのメリットとデメリット、そして劇場との関係の構築・維持について。芸術団体が巡回公演を行うことで劇場間連携のハブになっているという興味深いお話をお聞かせくださいました。

仲盛氏は豊富な写真資料を示しながら、国立劇場が現在行っている様々な試みについてお話しくださいました。沖縄の伝統芸能を背負って立つスター人材育成への並々ならぬ熱意を感じます。

また、この日は受講者にもマイクを向けて積極的な意見交換を行ったことで、沖縄ならではの「横のつながり」をどうやって「ネットワーク」に昇華させていくか、という課題も見えてきました。

この連続講座がその課題解決の一助になればと願っています!

幸い講座終了まで雨風も強くならず、無事に、そして盛況のうちに講座を終えることが出来ました。


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